今回はブリュッセル王立音楽院のレポートです。
ヨーロッパの中心に位置し、古くから商業や手工業で栄え、現在国際機関の本部が置かれ、国際色豊かな街にあるこの音楽院は、1813年に設立され1967年にフラマン語部門とフランス語部門に分かれました。
学生内訳は、ベルギー人1割程度、フランス人が多く、次に中国人と日本人と続きます。5月中旬の夕方、アシスタントの選抜試験の終わったピアノ科教授たちと、アペリティフを飲みながらのピアノ談義に、私(写真中央)も加えてもらいました。
ブリュッセル音楽院で取材した〝日本とベルギーのピアノ教育の違い〞について、月刊ショパン2017年8月号~2017年10月号まで 3回に渡って紹介しました。
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