フィンランドピアノ教育のいま

上記写真はミュージック・センター(シベリウス音楽院の他ヘルシンキ交響楽団とフィンランド・ラジオ・シンフォニー・オーケストラが入り3団体で使っています。)

 今年独立100周年記念を迎えた「森と湖とデザインの国」フィンランド。

世界<幸福度>ランキング5位、<教育水準>ランキング5位等、国民が生活を楽しむ豊かな国です。
私が訪れた2019年4月末、ヘルシンキ港に面したマーケット広場には、 色鮮やかなラズベリーやブラックベリーが並んでいます。春の光がまぶしく感じられます。

月刊ショパン2019年10月号~12月号にフィンランドのピアノ教育の今を連載しました。

第1回シベリウス音楽院では?
第2回シベリウス音楽院の<教育システム>について
第3回シベリウス音楽院と日本の関係とは

 

 

 

シベリウス

 

ジャン・シベリウス(スウェーデン語: Jean Sibelius [sɪˈbeɪliəs];[1] Sv-Jean_Sibelius.ogg 発音[ヘルプ/ファイル] 1865年12月8日[2] - 1957年9月20日)は、後期ロマン派から近代にかけて活躍したフィンランドの作曲家、ヴァイオリニスト。フィンランドの最も偉大な作曲家であると広く認められており、同国が帝政ロシアからの独立を勝ち得ようともがく最中、音楽を通じて国民意識の形成に寄与したと看做されることも多い。スウェーデン系であり、出生時の洗礼名はヨハン・ユリウス・クリスチャン (Johan Julius Christian)だった[注 1]。名前は「ヤン」と表記されることもあるが、フランス語固有の綴りの名前であるため本項では「ジャン」とする。親しい者からはヤンネ (Janne) と呼ばれていたが、貿易商であった叔父がフランス語風にジャンと自称したのに倣い、彼も学生時代以降はずっとジャンと名乗った。[出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より]

審査員の先生と仲間たちの前で1時間の演奏会の学部卒業試験を終えた菊・カマライネンさん(22歳)

 

シベリウス音楽院ピアノ科教授でジュニア・アカデミー主任を務める二コラ・ポッキ先生と筆者

街中にあるシベリウス音楽院


月刊ショパン連載記事

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第1回

フィンランドピアノ教育の今

(ショパン2019年8月号)

第2回

フィンランドピアノ教育の今(ショパン2019年9月号)

第3回

フィンランドピアノ教育の今(ショパン2019年10月号)